「大阪ってお好み焼きやたこ焼きのイメージしかない…」
「旅行で行くけど、どうせなら地元民しか知らない店に行ってみたい」
そんな方に向けて、この記事では“大阪にしかないチェーン店”をランキング形式で紹介します。
全国には出ていないけれど、地元民から圧倒的に愛されている店。
ガイドブックでは見つからない、ディープで魅力的な大阪の“本当の味”に出会えるはずです。
【第7位】大起水産回転寿司|鮮度とコスパの地元密着型寿司チェーン
所在地:大阪府内に20店舗以上(なんばCITY、堺東など)
看板メニュー:まぐろ三昧、炙りサーモン
“水産会社直営”ならではの仕入れ力で、新鮮ネタが低価格で楽しめる回転寿司チェーン。
特にマグロの鮮度には定評があり、ランチタイムには地元サラリーマンや家族連れで行列ができます。
全国展開はしておらず、関西圏(特に大阪)に集中。観光の合間にも立ち寄れる利便性も◎。
【第6位】きんせいラーメン|出汁とスープの芸術作品
所在地:高槻本店を中心に大阪府内に展開(枚方、茨木など)
看板メニュー:黄金の塩、こだわりの醤油
ミシュランにも掲載された経験をもつ職人系ラーメンチェーン。
魚介ベースの澄んだスープに、上品な香りとキレが光る一杯が味わえます。
ラーメン激戦区の大阪で、“きんせい派”と呼ばれるファン層を持つほどの人気店。観光とは一味違う、本格派のラーメンを求める方におすすめです。
【第5位】船場カリー|イカスミ×スパイスの黒い衝撃
所在地:船場本店ほか、大阪市内に複数展開
看板メニュー:すじネギカリー、カツカリー
大阪独自のスパイス文化とイカスミの旨味が融合した“黒いカレー”で有名な船場カリー。
独特な色と香り、そして深いコクのあるルウがやみつきになります。
「すじネギ」や「とろとろ玉子」といった大阪っぽいトッピングも人気。ここでしか食べられない“クセになる味”です。
【第4位】とんかつKYK|昭和から続く正統派とんかつ
所在地:なんばCITY本店、梅田、天王寺などに展開
看板メニュー:ロースかつ定食、ひれかつ御膳
昭和40年代から続く老舗とんかつチェーン。
厳選した豚肉を使用し、サクサクの衣とジューシーな肉質で“安心のうまさ”を提供しています。
関西圏のみの展開なので、東京や名古屋にはありません。落ち着いた店内で、ほっとできるランチにぴったり。
【第3位】北極星|オムライス発祥の老舗
所在地:心斎橋本店ほか、大阪市内に複数店舗
看板メニュー:チキンオムライス、エビオムライス
大正時代から続く、オムライス発祥とされる名店。
薄焼き卵で包まれたやさしい味わいのチキンライスは、どこか懐かしく、誰もが安心して食べられる王道の一皿です。
観光客にも人気ですが、平日の昼には常連客も多く訪れます。まさに“大阪人のソウルオムライス”。
【第2位】串カツだるま|“ソース二度漬け禁止”の元祖
所在地:新世界・道頓堀・通天閣下など
看板メニュー:元祖串カツ、どて焼き
大阪名物・串カツ文化のアイコン的存在。「ソースの二度漬け禁止」で有名なこのお店は、観光客はもちろん、地元民にも日常的に利用されています。
衣は薄くて軽く、何本でも食べられるライトさが特徴。昼飲みにもぴったりなカジュアルさが魅力です。
【第1位】551蓬莱|大阪人の冷蔵庫にある“豚まんの王者”
所在地:なんば本店ほか、大阪駅・天王寺駅などで多数展開
看板メニュー:豚まん、焼売、ちまき
「あるとき〜!」「ないとき〜!」のCMでもおなじみ、551蓬莱の豚まんは、大阪土産の定番にして、大阪人の冷蔵庫にも常備される“ソウルフード”。
もっちりとした皮に包まれた肉汁あふれる豚まんは、食べ応え十分。
新幹線や空港での購入も可能ですが、ぜひ本店やレストラン併設店舗でアツアツをどうぞ。
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まとめ|“大阪にしかない”という贅沢を味わおう
旅の思い出に、グルメの記憶は強く残ります。
だからこそ、大阪でしか味わえない“地元密着型チェーン店”で過ごす時間は、他の旅行にはない価値を持っています。
今回のランキングを参考に、「大阪にしかないチェーン店」で、ちょっと特別な食体験をしてみてはいかがでしょうか。
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