カップうどん界の定番「日清のどん兵衛」。
そのままでも十分おいしいこの商品に対して、ネットでは「10分どん兵衛」という裏技が話題です。
しかし、「10分どん兵衛 まずい」という声も見かけることがあります。
せっかくの裏技なのに、なぜ“まずい”と感じてしまう人がいるのでしょうか?
この記事では、
- なぜ10分どん兵衛が「まずい」と言われるのか
- その理由の正体と、実際に合う人・合わない人
- よりおいしく食べるための応用テクニック
を分かりやすく解説します。
10分どん兵衛とは?SNSでバズった話題の裏ワザ
まず、「10分どん兵衛」とは何かを簡単におさらいしましょう。
通常、どん兵衛の公式な待ち時間は「5分」です。
しかし、2016年にマキタスポーツさんが「10分待つとさらにおいしくなる」と発言したことから一気に注目を浴びました。
実際、SNSでも
- 「麺がモチモチになる!」
- 「うどんらしさが増して旨い!」
と話題に。一部では“公式が認めた裏技”として試す人が続出しました。
その一方で、「柔らかすぎてまずい」「コシがない」「食感が不快」といった否定的な意見もあります。
「まずい」と感じる主な理由とは?
それでは、「10分どん兵衛がまずい」と感じる人の理由を具体的に見ていきましょう。
● 麺が柔らかすぎて好みじゃない
最も多いのはこの声です。
10分間置くことで、麺は確実に柔らかくなります。
これは好みによって大きく評価が分かれるポイントです。
- 讃岐うどんのような「コシ重視派」 → ×不満足
- 関西風うどんのような「やわらか派」 → ◎満足
つまり、「コシ命!」な人にとっては、“茹ですぎたうどん”と同じ感覚になり、「まずい」と感じるのです。
● スープがぬるくなってしまう
10分待つ=その間にスープの温度が下がります。
特に冬場は顕著で、「ぬるいスープ」にガッカリする人もいます。
対策としては…
- どんぶりに移して電子レンジで温め直す
- あらかじめ熱湯を多めに注ぐ
などの工夫が必要です。
実際に食べ比べた人の声を紹介
SNSや口コミから、5分と10分の食べ比べをした人のリアルな意見を紹介します。
ポジティブ派の声
- 「モチモチしていて、まるで本物のうどん屋みたい」
- 「スープとの一体感が出てやさしい味になる」
- 「子どもやお年寄りでも食べやすい」
ネガティブ派の声
- 「やわらかすぎて給食のソフト麺を思い出した」
- 「スープがぬるくて気分が下がった」
- 「時間の無駄だった。普通に5分でいい」
好みが分かれるからこそ、両方試して自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。
“10分”を活かす美味しいアレンジ方法
「10分どん兵衛がまずい」と感じた人にこそ試してほしい、ちょっとした工夫を紹介します。
● 電子レンジで仕上げてアツアツに
10分待ってから、器ごとレンジ(耐熱の場合)でチンすると、スープが再びアツアツに。
※ラップで蓋をすると風味も逃げません。
● アレンジ具材を追加する
例えば以下のような食材を加えると、やわらか麺と相性抜群です。
- 卵(半熟や生)
- ネギ、天かす
- 冷凍のほうれん草や油揚げ
- 柚子胡椒や七味唐辛子
麺がやわらかくなったぶん、具材の風味や食感で全体のバランスを取るとよりおいしく感じられます。
実は「まずい」と感じるのは◯◯な人
ここでまとめておきましょう。
「10分どん兵衛」をまずいと感じる人の傾向には、以下の共通点があります。
- 食感にこだわりがある(コシ重視派
- 時間がない、せっかち気味
- 温かいスープが飲みたい
逆に、10分どん兵衛がハマる人は…
- やわらかめが好き
- アレンジを楽しみたい
- ゆっくり食べたい気分
- 子ども・高齢者など「食べやすさ」を重視する人
自分の好みと照らし合わせて試してみると、きっと新たな発見があります。
まとめ|“まずい”は誤解かも?試して損なしの10分どん兵衛
「10分どん兵衛 まずい」と検索してここまで読んだあなたは、もしかしたら、一度はがっかりした経験があるはず。でも、それは「自分の好みと食べ方がマッチしていなかっただけ」かもしれません。
✔ 柔らか麺が好きなら、10分待つ価値はあり
✔ 食感や温度が気になる人は、ひと工夫で劇的に改善可能
✔ “まずい”を“うまい”に変えるアレンジも多彩
個人的には麺のコシを失ってでも美味しくなるだけのポテンシャルを秘めていると思っています。
一度トライして口に合わなかったとしても、もう一度トライして欲しいです。
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