「マルタイの棒ラーメン、まずいって聞いたけど本当?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?検索すると「まずい」と書かれた口コミも散見され、購入をためらう方も多いようです。
でも実は、「まずい」と感じる理由にはちょっとした誤解や調理の工夫不足があるのです。
この記事では、マルタイ棒ラーメンがまずいと言われる理由を解き明かし、誰でも簡単に美味しく食べられるアレンジ法まで詳しく紹介します。
読み終わる頃には「なんだ、やっぱり買ってみようかな」と思っていただけるはずです。
【目次】
- 「まずい」と言われる主な理由とは?
- マルタイ棒ラーメンの本当の魅力
- 実食レビュー:味の特徴と評価ポイント
- おすすめの美味しい食べ方3選
- アレンジ次第で「神ラーメン」に変身!
- 愛され続ける理由:発売から60年の実績
- マルタイ棒ラーメンは結局アリ?ナシ?
「まずい」と言われる主な理由とは?
まず結論から言うと、「マルタイ棒ラーメン=まずい」は一面的な評価です。
よく見かける声には、以下のようなものがあります。
- スープが薄く感じる
- 麺にコシがない
- インスタントにしては地味
しかし、これらの評価には次のような背景があります。
■昔ながらの味に馴染みがない若年層
マルタイの棒ラーメンは1960年代の味をほぼそのまま守っているクラシックなスタイルです。
そのため、濃い味やジャンクなラーメンに慣れた人には「物足りない」と感じられることもあります。
■調理方法に左右されやすい
スープを薄めすぎたり、麺を茹ですぎたりすると、風味が激変してしまいます。
これは「棒ラーメン特有の注意点」と言えるでしょう。
マルタイ棒ラーメンの本当の魅力
ネガティブな声がある一方で、熱烈なファンも多いのがマルタイ棒ラーメンの特徴です。
なぜ長年愛されているのでしょうか?
■保存性と手軽さ
・常温保存可能で賞味期限は約1年
・ゆで時間3分程度で完成
・スリムな包装でストックしやすい
忙しい日のランチや、災害時の備蓄にも適しています。
■無駄のないシンプルな味
・豚骨やしょうゆなどベーシックな味が揃う
・油っこさが少なく、食後も重たくならない
・素材の味を活かしたスープ設計
つまり、良くも悪くも“昭和の味”。ここが評価の分かれ目なのです。
実食レビュー:味の特徴と評価ポイント
実際に「ノーマルの棒ラーメン(しょうゆ味)」を試食してみました。
項目 | 評価内容 |
---|---|
麺の食感 | 中細ストレートで、若干柔らかめ。コシは少ないがツルっとした喉越し。 |
スープの味 | 昆布や魚介系の風味が優しく、あっさりした和風しょうゆ味。 |
ボリューム | 一袋で約280kcal。小腹を満たすにはちょうど良いが、ガッツリ派にはやや物足りないかも。 |
結論:「ジャンク系インスタント」とは異なる、“優しさ系”ラーメンといったところです。
おすすめの美味しい食べ方3選
そのままでも十分ですが、ちょっと工夫するだけで格段に美味しくなります。
■煮卵&チャーシューをプラス
市販の煮卵やチャーシューをトッピングすると、味に厚みが出ます。
見た目も華やかになり、満足度アップ。
■ごま油で香りを追加
仕上げにごま油をひとたらしすると、香ばしさが一気に増します。
あっさりスープがグッと締まり、クセになる味に。
■牛乳を加えてクリーミーに
とんこつ味に牛乳を加えると、まろやかなスープに早変わり。
辛味を足せば、即席の“担々風ラーメン”にも。
アレンジ次第で「神ラーメン」に変身!
SNSでは「マルタイ棒ラーメンアレンジ部」なる投稿が増加中。
実際に人気だったアレンジをいくつか紹介します。
- 明太子+バター+青ねぎの博多風
- カレー粉+ウスターソースのスパイシーラーメン
- 冷やして食べる“冷やし棒ラーメン”も夏場に人気
ポイントは、「薄味ベースだからこそ自由に変化させやすい」という点です。
愛され続ける理由:発売から60年の実績
マルタイ棒ラーメンは、実はインスタントラーメン界の老舗。
発売は1960年、なんと60年以上の歴史があります。
・年間売上は約1億食分
・海外でも販売(特にアジア圏)
・製造工程がシンプルなため、安定品質を実現
「まずい」と思っていた人が、再チャレンジして「美味しかった!」と手のひらを返すことも珍しくありません。
マルタイ棒ラーメンは結局アリ?ナシ?
マルタイ棒ラーメンは、万人ウケする“濃厚系”ではありません。
しかし、次のような方には非常におすすめできます。
- あっさり系ラーメンが好き
- 昭和の味に懐かしさを感じる
- アレンジするのが好き
- コスパの良い備蓄食を探している
反対に、「濃い味・インパクト重視」な人には合わないかもしれません。
でもそれは“まずい”のではなく、“合わない”だけの話です。
まとめ
マルタイ棒ラーメンが「まずい」と言われる理由は、好みや調理方法による誤解が多いということが分かりました。
シンプルだからこそ、自分好みに変えられるのが本当の魅力です。
「物足りない」と感じていた方も、少しアレンジを加えて再チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
昭和から続くロングセラーには、やっぱり理由があるのです。
サッポロ一番のラーメンが、作り手のために敢えて味に余白を残しているという話を思い出しました。
個人的には素のマルタイ棒ラーメンの優しさが好きなんですけどね。
我が家では鍋の締めとしても大活躍しています。
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